飛頭蛮 [diary]
大首ハンティング第2週リワード
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飛頭蛮(ひとうばん)は、中国の妖怪。古典の記述によれば、通常は人間の姿と変わりないが、夜になると首(頭部)だけが胴から離れて空中を飛び回るものとされる。(中略)日本の伝承にある妖怪「ろくろ首」は、お化け屋敷で見られるような首の伸びるもののほか、首が胴から離れて飛び回るものがあるが(小泉八雲の「怪談」収録の「ろくろ首」等)、これは中国の飛頭蛮が由来と考えられている。江戸時代の妖怪画集『画図百鬼夜行』などで、ろくろ首の漢字表記に「飛頭蛮」が用いられている例もある。同じく江戸時代の怪談集『古今百物語評判』には、『南方異物誌』『太平広記』と同様、ろくろ首は首筋に痣があることが特徴との記述が見られる。