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Twilight of the Japan Home [diary]

日本ホームのたそがれ

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最近とても残念なことがありました。日本ホームにいて外国からのお友達とお話している最中に、まわりにいた日本人のユーザーから外国人蔑視の発言がありました。ちかごろ増えたいわゆるヘイトワードです。隣国との緊張がたかまるとこうしたヘイトワードが増えるということですが、戦前ならともかく今の若い人の口からそうした言葉が増えるのは好ましいこととは思いません。
ホームはかつて何回かのグローバルラウンジを開催しました。世界にある4つのホームからひとつのラウンジに参加できるという画期的な試みでした。言葉の壁を超えての交流もありホームの果たす社会的役割のひとつの方向性が見えた気がしたものです。
一部の人達は外国のサーバーに行ったり外国から日本ホームに来ることは違法であり許されないと主張しています。グローバルラウンジの試みや自動翻訳機能などが何のために実装されたかを考えれば、必ずしもホームがそれそれの地域に限定されたものとして作られてはいないことは明らかです。日本ホームの初期画面にはいまも日本時間の他に欧州時間が記載されています。
日本ホームの更新停止が発表されて以来、NA-homeやEU-homeに参加する人たちが増えました。ひとつのホームの考えからするとむしろ歓迎すべきことです。いままで外国サーバー訪問に批判的であったからいまさら行ってはいけないということはまったくありません。日本ホーム存続が望めない方向に事象が変わったのですから、延命されるホームに望みを託すことは決して悪いことではないと思うこのごろです。
残念なのはps-4を一足早く入手した北米のユーザーがps-homeアイコンが無いと報告していることです。これが原因でホームユーザーが減少するようなことがあればNAやEUのホーム存続も危うくなるかもしれません。




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